株式会社大商グループ
採用ホームページ
営業
03

周囲の負担を減らして、
皆が楽になるための仕事

水澤慎一郎Mizusawa Shinichirou
2019年入社
株式会社大栄 仙台支店 営業係長
勤務地 大栄 宮城県名取市

入社の経緯

高校卒業後、地元の遊技業で13年間働きました。お客様と接することは得意だったのでとても楽しかったのですが、店舗の経営状況が悪化し始めて、お世話になった先輩の退社をきっかけに、自分も新しい道を歩むことを決意しました。
子供が3人いますので、自宅から通勤できること、転勤がないことを条件に探しました。
あるレジャー関連の会社に転職したのですが、蓋を開けてみると、かなり問題のある職場でしたので6カ月で退職して、再度探しました。
偶然大栄と出会い、雰囲気がとてもいい職場だったので、お世話になることにしました。

「サッシって何?」からのスタート

全くの未経験で、サッシがどんなものなのかも知りませんでした。当時、営業は3名で、業界の仕組みや商品知識、見積の仕方、仕事の流れ、現場の様子など、先輩から教えてもらいながらがむしゃらに仕事をしました。
仙台支店のほとんどの案件では、サッシの取付は現場の大工さんの役割で、大栄の施工チームはサッシ、ドア、シャッターなどの商材を支店の工場で組み立てて、現場に搬入して、後日、最終調整をすることが仕事になります。
搬入する現場は宮城と福島中通り、山形内陸、岩手一ノ関など広範囲にわたります。
私は月40棟ほどの新築戸建住宅と月20件ほどのリフォーム案件を担当しています。

建売住宅、注文住宅、さらにアパート

新築戸建住宅でも建売住宅と注文住宅が半々なのですが、建売がハウスビルダー様の 決まった仕様に従って進められるのに対して、注文の場合はオーダーメードになること から、珍しい仕様も多く、仕様の決定まで時間がかかります。現場監督や施主様、設計と の頻繁な確認や調整が必要になります。
また今後、木造アパートを作っているビルダー様の案件が入ってくる予定で、1棟あたり の商材数が多いのでその準備もしています。

人といい関係を作る仕事

この仕事の魅力は「人といい関係を作る」ことの楽しさだと思います。
営業は、搬入と取付後の調整については施工チームに任せますので、スケジュールの管理が大きな仕事になります。担当しているハウスビルダー様も複数ありま すので、案件数が多い時期には同じ日程での搬入が重なってしまうこともあります。そんな時は日頃築いてきた人間関係と交渉力が効果を発揮します。

話すことで仕事が進む

また社内でも、最近は営業チームに後輩も入ってきていますので、工程管理のスキルを 自分でキャッチアップしてもらうために、疑問点を気兼ねなく聞いてもらえる環境を作 ることが大切だと思います。私もそうだったのですが、何を聞いていいかわからない時 もあると思うので、私の方からできるだけ声をかけるようにしています。
また、話しているうちに若い人の視点から仕事のヒントやアイデアをもらうことも多い ので、営業同士のコミュニケーションは欠かせないと思います。

周囲の負担を減らす仕事

施工チームに対しては、営業は施工チームに力を発揮してもらうためのサポート役だと考えています。施工チームの負担を軽くするために、現場監督や大工さんか ら聞いた現場の情報や注意点を共有するよう努力しています。
業務チームに対しても、見積や資料出し、鍵の送付など、多くのサポートをしてもらってとても感謝しています。

いかに楽ができるか、を実現したい

私は、営業の役割は社内の施工チーム、業務チームの人達が「いかに楽ができるか」を実現する仕事だと考えています。余裕ができることで、仕事の質を無理なく 向上させることができますし、気持ちも前向きになれる。新しいことにも挑戦できる。
社員に余裕がないことは、会社に未来がないことと同じだと感じます。
そんな視点から、皆がプラス思考になれて意見が言える、サポートし合える、そんな職場を作りたいと考えています。