株式会社大商グループ
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業務
01

人によって違うからこそ、
助け合える組織ができる

中山敬子Nakayama Keiko
2003年入社
株式会社大栄 業務主任
勤務地 大栄本社(埼玉県入間市)

貴重な経験

高校卒業後、インテリア・雑貨小売企業に就職して7年ほど勤務しました。仕事は接客から始まって、店舗づくり、10人ほどのパート社員のシフト管理、店舗リニューアルの実施から新入社員研修の講師も体験しました。
自分の企画を店舗で実現したり、店舗リニューアルでは普段とは異なる業務をパートの方々に依頼して動いてもらう体験をしました。シフト決めはそれぞれのニーズがあって苦労しましたし、研修では大卒、高卒など多様な社員が相手でしたので、色々な人の立場に立って内容を考えました。
もう25年以上前の体験ですが、不思議なことに今の仕事にもつながっているような気がします。

出産→パートで入社→出産で退職→復帰→正社員

結婚を機に小売企業を退職して、出産1年後の2003年に大栄にパート社員として就職しました。
2人目の出産で大栄を一旦退職して、その後、倉庫会社で働いていた時に声をかけていただき、大栄に復帰しました。
子供も大きくなったので、2019年には正社員になりました。
パートも正社員も仕事は変わりませんが、時間が長くなって、少し余裕が出たかな、という感じでした。

変化に富んだ仕事

業務職に求められることは、商材の仕様を把握すること、納期に間に合わせること、発注時の入力ミスを防ぐことが基本になります。
商材はサッシが中心で、変化に乏しい印象ですが、仕事の流れはとても多様です。
大手のビルダー様の建売住宅の場合は、仕様があらかじめ決められていることが多く、業務が直接お客様とやりとりして進める場合もあります。
地場の工務店様や注文住宅の場合は営業が調整しなければならないことも多いので、業務も個々の営業担当者の動きや意向に従ってサポートします。

同僚との共有

私は一般の案件と並行して、業務内容の改善と新しく入社する方の導入教育の2つの仕事を行なっています。
大栄の本社では、業務職のパートの方は十数名、正社員数名で、子育て中の方も多く、お子さんの病気などで、急なフォローが必要になることもあります。
お客様や営業担当者によって仕事の分担と内容が変わってきますので、自分が担当している仕事は同僚と共有しにくいと思えてしまいます。
会社が大きくなるとともに、今まで属人的だったノウハウを、スキルとして共有化する必要が出ていると感じています。
業務の基礎的な部分を誰もができるように標準化することや、どのお客様にも対応できるように、複雑に見える業務の違いを類型化して、共有しやすい形にすることにチャレンジしたいと考えています。
また、業務職の仕事の内容と量とを営業と話し合いながら調整する必要も出てきていると思います。

助け合える職場

業務の標準化が実現すれば、新しく入社する人も、より効率的にスキルを身につけることができると思います。
キャッチアップが早い人、ゆっくりだけれど確実な人など、人によって、新しい仕事に順応する仕方はさまざまです。
どんな人でも、慌てないで、教えられたことを落ち着いて実践できる、自分の仕事にじっくり向き合える職場環境を作ることが大切だと考えています。
今後は2人か3人のチームでお客様に対応することも広げていきたいと思っています。
皆が助け合える環境を作ることで、リフォームのような新しい事業にも対応できて、さらに、現場からどんどんアイデアが出てくるような、働きやすい職場になればいいと思っています。