株式会社大商グループ
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業務
03

支店全体に
会話が溢れている職場

小島周美Ojima Sumi
2020年入社
株式会社大栄 業務主任
勤務地 大栄 仙台支店

間取りとの出会い

学校卒業後に結婚して、仙台の住宅関連の施工会社でパートとして2年間働きました。仕事はシンプルな発注業務でした。
夫の転勤で退職し、その引越しの際に賃貸の物件を探したのですが、それがきっかけで間取りを見ることが好きになって、住空間や図面にとても興味が湧きました。
移転先で不動産会社の管理業務を1年間経験して、出産で退職しました。
2005年から5年間は子連れでも働ける仕事に就きました。

サッシへの愛着

仙台に戻り、子供も大きくなってきたので、興味があった住宅関連の仕事を探しました。
2010年に建材販売会社にパートで就職して、2020年まで勤務しました。
仕事は営業サポートでサッシの見積です。サッシとの初めての出会いでした。
当初は商品知識がなく、周囲は皆忙しくて、自分で勉強しながら仕事を進めていきました。
知識が増すとともに次第にサッシの奥深さに愛着を感じるようになりました。

大栄への転職

前職でのサッシの見積は、新築住宅であれば2年ほどで習熟できました。リフォームの場 合は奥が深くて、10年経験してもまだまだ発見に満ちた商材でした。
リフォーム案件があると、現場の写真から想像して、古い商品を調べたり、施工担当者から話を聞いて、どうしたらいいかを考えて提案しました。
2020年に会社の事業の整理で、サッシ関連の販売事業を大栄に移管することになりました。
サッシの仕事を続けたかったので、私は大栄に正社員として転職することを決意しました。

職場の雰囲気

大栄仙台支店は新築住宅がほとんどで、リフォーム案件はまだまだ少数です。
業務担当の正社員は私1名で、パートの方が9人ほどです。
前の会社では建材全般を扱っていて、営業事務だけでも20人ほどでしたが、一人ひとりが自分の仕事に没頭している状態で、相談し合う余裕はほとんどありませんでした。
それに比べて現在の大栄仙台支店は周囲と気軽に会話できる雰囲気で、仕事の内容を共有することができます。
扱い量が大きなお客様に対しては数人でチームを作って仕事を進めますし、営業チームや施工チームとも常に確認し合います。
同じような仕事ですが、サッシ専門なので、コミュニケーションの量がとても多い感じです。

サッシを好きになってほしい

サッシと関わる仕事は常に変化があってとても楽しいと感じます。
ただ、お客様によって図面や進め方が違うので、気をつけないと「自分が担当するお客様のことは自分しか分からない」という状態になってしまいます。
業務チーム内の私の役割は、そういう孤立した状態にならないように、助け合える雰囲気を作ることだと思っています。
決まった時間より長く働いている人には、声をかけて相談に乗るようにしています。個人の都合に合わせてそれぞれの負担感がなるべく均等になるように注意しています。
業務チームの皆、ひいては支店全体がサッシをもっともっと好きになってもらうことが私の目標です。

その人にあった仕事

見積がある場合は、他の人の見積をチェックすることも私の役割です。
どうしてもヒューマンエラーは起こりますので、チェックはとても重要なことだと感じます。
先入観のせいか、同じミスを繰り返してしまうこともあります。そういう場合はお客様を変えることで改善する場合もあります。
お客様によって仕事の内容が変わることは、いろいろな関わり方ができるというメリットも持っています。これはこの仕事の魅力の一つかもしれません。

サッシが輝けるように

案件の管理がまだまだアナログで、一本化されていないことが課題だと考えています。
話しやすい環境のメリットを活かして、皆のアイデアや知恵を集めて改善していけると思います。
また、営業や業務チーム、工場内での組立チーム、現場への納入チームなど、もっともっと社内で助け合える場面は多いと感じています。
支店の仕事全体がよりよく回っていくような、私たちが扱うサッシが生き生きと輝けるような、そんな仕事をしていきたいと思っています。